私たちの意見
社会保障や税制度に対する改定の流れにに対し、私たち高齢者・障害者のための生協として活動する和歌山高齢者生活協同組合として、以下の意見を表明します。
「社会保障と税の一体改革」に対して、
高齢者の尊厳と生存権を守る社会保障運動に
取り組もう!
「介護保険改定」に対して、
軽度の方への給付抑制に反対し、
支えあいの地域づくりに取り組もう!
- 意見 6: 高齢者の参加で、運動を広げ、支えあい活動を展開しよう
- このような政府や厚労省の動きに対し、私たちは二つの活動に重点的に取り組んでいきます。
- 一つは、「学習と運動」の力により制度の改悪に立ち向かっていく、という活動です。
- 今年度より民主団体や地域の介護事業所と連携し、総合事業導入を阻止するための対市交渉を開始しています。このような運動をさらに広げてゆきます。
- もう一つは、「高齢者が高齢者を支える活動」です。
- 運動の力で押し返しつつも、制度の制約により、提供できないサービスが増えていくことが懸念されます。私たちは、「高齢者の助け合い」という高齢協の理念のもと、例えば、介護保険ではできない生活支援サービスの提供、居場所づくりや独居高齢者の訪問・相談活動などの取り組みを、さらに広げ強めてゆきます